レースの種類

競馬のレースは馬の年齢と獲得した賞金額によってクラス分けされています。よくテレビ中継されているのは人気のある重賞レースG1,G2,G3と言うものですね。G1レースに出場している競走馬は、今迄レースを勝ち抜いてきた強豪揃いだと思って下さい。 どの競走馬も新馬・未勝利場のレースから勝ち進み上位のレースに参加することを目標にしています。

レースは毎週土日に開催され最大で3ケ所の競馬場で行われますが、1日のレース数は12回でレースには平地と障害があります。障害はコース上に設置された障害を馬がジャンプして飛び越えていくレースとなり障害物は柵や水濠などと言ったものがあります。 地面の状態は芝とダートの二種類がありダートとは砂の上を走るレースです。中央競馬では芝とダートの両方のコースを備えていますが、 地方競馬ではダートコースのみと覚えておくといいでしょう。

グレードレースの定義とは

競馬のオープンクラスには有馬記念や天皇賞をはじめとするG1~G3までのグレードレースが制定されていますが、元々グレードレースは昭和59年に制定されました。 そのうちのG1レースですが競走馬の目標、生産馬としての指標となるレースとされています。

次にG2レースですが、G1レースに準ずる格付けでG1レースのステップレース等の重要な位置付けのレースとされています。 G3レースは、G1レースやG2レースに当てはまらない重賞レースとされています

条件戦と条件馬

取得本賞金や年齢、性別によってレースに参加できるレースとできないレースに分かれます。そのようなレースを条件戦と言い、その馬のことを条件馬と言います。

新馬
まだレースに出たことがないレースの事です。3歳の4月の終わり頃までにこのレースが組まれます。
未出馬
新馬と同条件で3歳の4月終わり頃~6月の終わり頃迄にこのレースが組まれます。
未勝利
まだ1勝もあげていない馬が出場できるレースの事を言います。3歳の9月の終わり頃迄このレースが組まれます。
500万下
獲得本賞金が500万円以下の馬が出場できるレースのことを言います。2歳の10月始め頃に編成され4歳の夏場以降で獲得賞金が1000万円以下の馬がこのクラスに編成される。
1000万下
獲得本賞金が1000万円以下の馬が出場できるレースの事を言います。3歳の5月頃に編成され4月の夏場以降は獲得本賞金が2000万円以下の馬がこのクラスに編成される
1600万下
獲得本賞金が1600万円以下の馬が馬が出場できるレースの事を言います。3歳の9月頃に編成され4月の夏場以降は獲得本年金が3200万円以下の馬がこのクラスに編成される。

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